玉座鍵

玉座鍵

日本で一番使われている玉座鍵

築年数の古い住宅では今でもよく見かける事があります。
ドアノブが丸く左右に回す事によってドアを開ける事が出来ます。
握る部分を玉座といい別名握り玉とも言われています。
ドアノブがレバー式のおしゃれな仕様のものもあります。
器具そのものや設置については比較的簡単で安価ですが、鍵の紛失時は玉座丸ごと交換の必要があります。
防犯機能は種類によってムラがあります。
最近のものであれば鍵のコピー防止機能が搭載されていたり、ピッキング対策が講じられているものが多いですが、築年数が３０年を超える建物であるとほぼピッキングの防止措置が取られておらず、プロでなくても簡単に開錠してしまう事が出来ます。
実際にインターネットサイトでも開錠方法が多数掲載、投稿されています。
長く幅広く使用されてきた事が裏目に出てしまい、研究されつくされている様です。
築年数が古い建物に住まれている方は業者に相談される事をお勧めします。
また、自分の家は大丈夫と対策を怠って、被害に遭ってから交換しても遅いのです。
値段も１万円前後からが主流です。
家に第三者が侵入し物が盗まれ、警察対応する時間を取られたり、精神的苦痛等を考えれば安い投資ではないかと思います。