家や玄関に後付けできるスマートキー5選！選ぶ基準も解説

「スマートキーは便利！」と言われていますが、何が便利なのでしょうか？

まずは、スマートキーのメリットについてお話しします。

すでにご存じの方は復習がてらに読んでください。

スマートキーが持つ一番のメリットは、鍵を持ち歩かなくても良いことです。

スマホやICカードが鍵の代わりになるので、『鍵』という荷物を減らすことができます。

暗証番号で開けるスマートキーなら、スマホもICカードも必要ありません。手ぶらで鍵を開けることができるのです。

これまでは鍵をカバンから探して開けていましたが、スマートキーにすることで鍵を取り出して回すという手間を省くことができます。荷物の多い時に便利ですね。

鍵がないので、「鍵をなくした」「鍵が折れた」というトラブルに遭遇することもありません。
忘れ物が多い・モノをなくしやすい方にはとても便利ではないでしょうか。

スマートキーの中には鍵穴そのものがないタイプがあります。

鍵穴がないため、ピッキングやバンピングといった不正解錠を防ぐことができます。

また、破壊耐久性に優れ、破壊されるとサムターンを回らないようにする機能を搭載しているスマートキーもあるため、破壊解錠にも強いです。

スマートキーの多くがオートロック機能を搭載しています。
そのため、外出する度に鍵を閉める必要がなくなります。

よくありがちな「今日、鍵閉めたっけ？」という心配もなくなります。

時間的にも精神的にも余裕を持たせてくれるのがスマートキーです。

これまで紹介してきたように、スマートキーには様々なメリットがあります。

その反面、スマートキーならではのデメリットも存在します。

オートロックゆえの締め出されるというトラブルです。スマートキーを導入し始めの頃によく起こります。

「玄関でおしゃべりしている間にドアが閉まってしまった。」
「少しの間だと油断し、スマホやICカードを持ち忘れた。」

従来の鍵を使っていた時は起こらなかったトラブルが起こってしまいます。

オートロックの便利さの裏返しですね。

後付けできるスマートキーの多くが電池で稼働します。そこで起こるのが電池切れです。

外出中に電池が切れると、鍵が開かなくなり、家に入れなくなってしまいます。

そのため、年に1回は電池交換を行う必要があり、面倒に感じるかもしれません。

スマートキーは電子機器であるため、故障などの思わぬトラブルが生じます。

急にスマホから解錠ができなくなる・ICカードを検知しないなどのアクシデントが起こる場合もあります。

このように、メリットとデメリットが存在するスマートキー。

「デメリットよりもメリットの方が良いから、スマートキーを後付けしたい！」
という方のために、ここからはスマートキーを選ぶ際の基準をご紹介します。

チェックする項目は

の5つです。

まず確認したいのが、スマートキーを後付けできるドアかどうかです。

これらに当てはまる場合、スマートキーが後付けできないかもしれません。

スマートキーを購入する際は、必ず取り付けられる鍵の種類や寸法、ドアノブの種類などを確認しましょう。

高い買い物になるので、お金を無駄にしないように気を付けてください。

スマホで開けるのか、ICカードで開けるのか、暗証番号で開けるのか。

スマートキーは製品によって様々な解錠方法があります。

手ぶらで出かけたいなら暗証番号、鍵を簡単にシェアしたいならスマホなど、あなたの使用用途に適した機能を持つスマートキーを選びましょう。

スマートキーだからすべて安全というわけではありません。

従来の鍵をそのまま使えるスマートキーの場合、ピッキングやバンピングによる不正解錠が可能です。

防犯性を重視しているなら、

このあたりをしっかりと検討しましょう。

また、スマートキー本体が耐久性に優れているかどうかも確認することで、防犯性を高めることができます。

スマートキーのデメリットである、急な機械トラブル。それに対応してくれる方が安心です。

メーカーによっては、24時間365日電話受付をしていれば、急なトラブルに対応していないこともあります。

夜間などのトラブルに備えて、いつでも駆けつけてくれるメーカーを選ぶと良いでしょう。

など、スマートキーによって様々な取り付け方法があります。

「賃貸だからドアを加工できない」
「持ち家だけどドアに穴を開けたくない」

という方は、既存の鍵穴を使うか、両面テープで貼るタイプのスマートキーをおすすめします。

両面テープの場合、粘着性の低下によりスマートキーが落下する恐れがあります。そうなると、ドアを開けることができなくなるので、ご注意ください。

鍵穴を利用する、ドアを加工するなどの場合はスマートキーが落下する恐れはほとんどないため、安心できます。

購入前には必ず、どうやって設置するのかを確認しましょう。

スマートキーを選ぶ基準が分かったところで、スマートキーの後付け方法についてお話しします。

基本的にスマートキーの取り付け方法は2つで

です。

両面テープで取り付けるタイプや、既存の鍵穴を利用して取り付けるタイプのスマートキーは自分で後付けすることができます。

ドアに穴を開ける必要が無いので、ドライバー1本あれば後付け可能です。

説明書やメーカーのホームページに取り付け方が載っていますので、それを見ながら後付け作業を行いましょう。

電気工事が必要な場合や、ドアに加工しなくてはいけない場合は専門の業者に後付けしてもらいましょう。

特に、ドアに新しく穴を開ける必要があるなら、業者に依頼した方が失敗無く後付けできます。

スマートキーの中には、専門業者が取り付けないと保証の対象外になることもあります。
その場合は、本体価格と設置費を含んだ値段でスマートキーを選びましょう。

ここまで、スマートキーのメリット・デメリット、スマートキーを選ぶ基準についてお話ししてきました。

ここからは、本題である「鍵屋がおすすめするスマートキー5選」をご紹介します！

引き戸の方はこちらに記載していますので、ぜひご覧ください。

玄関の引き戸に後付けできるスマートキーを紹介！方法や注意点も解説

近普及しているスマートキーですが、引き戸の玄関にも後付けできる製品もあります。ここではおすすめのスマートキーから取り付け方法、注意点まで解説しています。製品選びの参考にしてください。

新規のドア、既存のドアどちらにも後付けできるのがINTER LOCKです。

ICカードやFeliCa対応の携帯電話、さらに暗証番号でも開けることができます。しかも、ICカードと暗証番号の2重ロックも可能なため、防犯性が高いです。

また、サムターンが着脱可能なため、外部からの不正解錠も防ぐことができます。

既存の鍵穴を利用することができるので、新たに穴を開ける必要がありません。

既存の鍵を残したまま後付けできるため、スマートキーと従来の鍵の2重ロックも可能となります。

一般家庭用向けの、シンプルで使いやすいデザインと機能を兼ね備えたスマートキーです。

耐久性に優れた強靭なボディを持つため、破壊解錠や天候の左右にも強くなっています。

開け方は、FeliCa搭載のスマホ、ICカード、暗証番号の3種類です。また、オートロック機能も搭載しているので、鍵を閉め忘れる心配はありません。

既存の鍵穴を利用して使う電池式のスマートキーなので、扉加工や配線工事、電気工事が不要です。

鍵穴がないので、ピッキングやバンピングなどの不正解除も防ぐことができます。
しかも、安心の3年保証付きです。

サムターンに被せるだけで簡単に使用できるスマートキーです。
シンプルでコンパクトなデザインのため、インテリアを邪魔しません。

両面テープを使ってドアに貼り付けるだけの簡単な設置方法になっています。

専用のアプリで鍵を操作するため、鍵を探したり、スマホをかざしたりする必要がありません。

しかも、URLを送るだけで簡単に鍵のシェアができますので、民泊などにも使えます。

既存の鍵を残しつつ、手軽にスマートキーの後付けを行いたい方におすすめです。

サムターンに被せるだけで簡単に設置できるスマートキーです。
両面テープで設置するので、ドライバーすら必要ありません。

スマホの専用アプリから解錠できますし、既存の鍵でも解錠できます。

他のスマートキーとは違い、音声認識で鍵の操作を行えるのも強みです。
SiriやGoogleアシストに話しかければ、手が塞がった状態でも解錠することができます。

遠隔で鍵を操作できたり、鍵のシェアも簡単に行ったりできるので、民泊利用者に便利です。

購入してみたいスマートキーは見つかりましたか？

どのスマートキーも様々な強みや特徴を持っています。あなたの選ぶ基準に合ったスマートキーを選びましょう！

カギのサポートではスマートキーの販売や取り付け、メンテナンスも行っています。

スマートキーに関してお困りのことがございましたら、お気軽にお電話ください。

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