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女性の1人暮らしは防犯が命
女性の1人暮らしには様々な不安がつきものです。
ストーカー被害や空き巣被害、下着泥棒など様々なことに注意をしなくてはいけません。
このコラムでは、女性が1人暮らしをするときに気を付けたい防犯項目を確認します。
住む前から防犯対策は始まっていますので
1人暮らしを検討している方は必ずチェックしてください。
入居前に確認する防犯項目
防犯対策は入居前から始まっています。
入居前の下見・内見するときには以下の項目に注意してみてください。
- ☑周辺環境の防犯チェック □駅・バス停からの距離
- ☑建物の防犯チェック □2階以上に住もう
- ☑部屋の防犯チェック □玄関に隙間がないか
□繁華街は気を付けて
□街灯の本数
□24時間開いている施設はあるか
□女子校付近は意外と危ない
□防犯カメラがあるか
□大家・管理人がいるか
□エントランスの有無
□インターホンのある物件を推奨
□シャッター・雨戸があるか
□ベランダから入られにくい構造か
周辺環境の防犯チェック
まずは、住居周辺の環境についてからです。事前調べで治安が悪いところは避けたほうが良いでしょう。
駅・バス停からの距離
最寄りの駅・バス停から住宅までの距離を歩いてみましょう、物件紹介サイトの徒歩●●分はかなり早歩きなことが多いです。
近すぎると、人が多すぎてプライバシーの確保が難しく。遠すぎると、人目がなさ過ぎて危ないという理由から
実際に自分のペースで歩いて10～15分以内の住居が理想的です。
治安について
言うまでもありませんが、繁華街や客引きの多い地域や通りは避けたほうが良いでしょう。
自宅に帰るだけなのに毎回キャッチに声をかけられるのはストレスですし、酔っ払いに絡まれるなどの危険が伴います。
夜道の街灯
確認が難しいかもしれませんが、街灯の本数だけでも確認しておきましょう。
特に公園の付近を通るときなどには注意しなくてはいけません。
近くに24時間かけ込める施設はあるか
交番・コンビニ・ファストフード店などがこれに該当します。
緊急時に駆け込める場所があることの安心感や、24時間ライトが点灯していることで不審者がその場に留まり辛いなどの効果があります。
女子校付近は危ない
女子校付近は警戒する必要があるかもしれません。
盗撮犯が、女子生徒を狙ってストーカーしていることもあるからです。
巻き込まれる可能性もあるので、女子校付近に住もうと考えているのであれば注意が必要です。
建物の防犯チェック
続いて、建物周辺についてのチェック項目です。
身を潜めやすい、しげみや物陰がないか確認しましょう。
防犯カメラがあるか
防犯カメラがエントランス部分や、廊下などの共用部に設置されていると侵入対策につながります。
万が一の時には、カメラから情報をもとに犯人を割り出すこともできるのでできるだけ防犯カメラが共用部についていると良いでしょう。
大家・管理人がいるか
大家・管理人が同じアパート内にいると安心して過ごせます。いざというときに頼れるのはとても大きな存在です。
また防犯面以外にも、共有部の電球の付け替え・エントランスのポストのチラシの散乱を清掃してくれるなど様々なメリットがあります。
綺麗なアパートには入りにくいという印象を持つ犯罪者もいるのでとても効果的ですね。
エントランスの有無
防犯用の電子ロック・自動扉などがあるタイプのエントランスだと安心感がありますね。
住人の中には暗証番号を教えてしまう人もいるかので、これがあるから絶対安心とはならないのでご注意を。
部屋の防犯チェック
最後に部屋の防犯チェックをして内見・物件のチェックを終えましょう。
２階以上に住もう
出来れば、2階以上の部屋に住みましょう。
1階の方が、お値段が安いことがありますが、数千円の差で侵入されるリスクを抑えることができます。
1階のベランダの柵はとても低いので簡単に乗り越えられて侵入されてしまいます。 1階の防犯対策などはこちらでご紹介しています。
玄関に隙間がないか
玄関にすき間があると、そこから特殊な道具でサムターン回しに遭う可能性があります。
すき間がある玄関は気を付けたほうが良いでしょう。
インターホンのある物件を推奨
顔が見えるインターホンがついている物件をオススメします。
家の中にいても、ドアの向こう側に見知らぬ人がいるのは怖いですよね。
下手にドアを開けると、無理やり侵入されるリスクもあります。
シャッター・雨戸があるか
シャッターや雨戸がある物件は狙われにくいです。
アパートへの侵入手口第2位の、窓ガラスを割って侵入する方法が取れないからです。
夜も外から覗かれることがないため安心して過ごすことができます。
ベランダから入られにくい構造か
2階以上も絶対に安全とは言い切れないのが物件選びの難しいところ。
少し判断が難しいですが、ベランダから入られにくい構造か構造かどうかも調べてみましょう。
周りに簡単に登れる塀などがあると、簡単に飛び移られてしまいます。
アパートやマンション、賃貸物件の一階の防犯対策はこちらでご紹介しています。
日常生活で気を付けたい女性の防犯対策
実生活に移ってからも注意しなくてはいけないことはたくさんあります。
ながら歩きに気を付ける
歩きスマホやイヤホンで音楽を楽しみながら帰宅している方は気を付けてください。
後ろを付けられている可能性があります。
イヤホンをしながらでもいいので、ときどき振り返る、帰る道をいつもと変えるなどして対策をしましょう。
あいさつ回りは慎重に
隣人がどういう人かわからないときは、無理に挨拶をすることはありません。
隣に住んでいる人が必ずしもいい人とは限りません。
家族で住んでいる、女性が住んでいると判明したときにでも挨拶にいきましょう。
ポストに郵便物をためない
ポストに郵便物をためておくと、名前・住所・どんなものに興味があるのかまで判明してしまいます。
また、ポストを見ない大雑把な人だと判断され鍵のかけ忘れを狙われる要因にもなるので必ず1日1回は見るようにしましょう。
洗濯物はできるだけ外に干さない
住人が女性だとすぐにわかってしまいます。
もしそれでも外に干したい場合は、男物のジャージを一緒に干すなどして対策をしましょう。
それでも盗まれるリスクはあるので下着だけでも室内に干すようにしましょう。
女性もののカーテンは避ける
1人暮らしだからかわいい部屋にしたい、と思う方もいるかもしれませんが気を付けてください。
可愛い部屋よりも安全を優先すべきです。
女性もののカーテンだったので前々から目星をつけていたという強姦目的の犯罪者もいます。
被害を防ぐためにもシンプルなデザイン、分厚めのカーテンをオススメします。
防犯グッズ紹介
玄関の補助鍵
住んでいるアパートがワンロックなら必ず取り付けましょう。
ワンドアツーロックにすることで、犯罪者に入りにくい家という印象を与えることができます。
また、万が一こじ開けようとしても鍵が二つあるので時間がかかるため、時間稼ぎにも使うことができます。
窓の補助鍵
小さい窓から侵入されるのを防ぎましょう。
よっぽど強い力で開けようとしないかぎりは開きません。
窓の補助鍵には、窓のレールをロックするタイプや窓のふちに取り付けるタイプなど様々なタイプがあります。
窓を開ける頻度と相談して最適な商品をお選びください。
ドアスコープを隠す
インターホンのある家でもいまだにドアスコープのある家は多いです。
ドアスコープは特殊な道具を使うことで外から内側を覗き見ることができます。
ドアスコープを外から外すこともできるので、外から盗撮される被害というのが全国で発生しています。
これらを避けるためにもドアスコープは隠しておいたほうが良いでしょう。
防犯ブザー
万が一の時ベッドの横においておく、カバンの中に入れておくと良いでしょう。
大きな音でびっくりして逃げ出すこともあります。
サムターン回し防止カバー
サムターンとはドアの内側にある、持ち手の部分のことです。
サムターン防止カバーとは、特殊な道具を用いて行われるサムターン回しという侵入手口を防止する道具です。
ペットボトルを加工して作ることも出来ます。
防止カバーの他にもサムターンごと交換して、防犯サムターンにするという手段もあります。
防犯サムターンは、内側からしめるのにも鍵が必要な鍵、押して回すなど一工夫しないと開かない仕組みの鍵です。
スマートロック
大家・管理人との相談になりますが、スマートロックを設置するのも心強い防犯対策です。
オートロックなので、家を出るときに必ず鍵がしまります。
スマートロックは家から離れていても鍵の施錠解錠ができることや、自宅に近づくと自動で開錠してハンズフリーでドアを開けることができるなどのメリットがあります。
玄関にスマートロックを後付けする方法についてはこちらのコラムで紹介しています。
一人暮らしの女性の防犯対策もカギのサポートにお任せください！
今回は女性の1人暮らしの防犯対策についてご紹介しました。
男性と比べて気を付けなくてはならないこともあるので大変です。
カギのサポートはお客様のプライバシーを必ずお守りします。
些細な防犯対策でもご相談を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
カギのサポート編集チーム
数万件もの対応実績を誇る全国対応の鍵屋であるカギのサポート。その実績からテレビへの出演や、大手企業からの依頼も受けています。
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