窓やサッシの防犯対策で空き巣をブロック!侵入手口や簡単な方法も解説

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窓やサッシの防犯対策で空き巣をブロック!侵入手口や簡単な方法も解説
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窓の防犯対策について解説

窓の防犯対策について解説

皆様は窓の防犯対策をしていますでしょうか?
何も対策をしていなければ空き巣に入られやすくなってします。せっかく買ったものが盗られるのは最悪ですよね。

今回は、窓に防犯対策が必要な理由と有効な防犯対策について解説します。空き巣に入られるのが嫌という方はぜひ最後までご覧ください。

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窓に防犯対策が必要な理由

窓に防犯対策が必要な理由

窓に防犯対策が必要な理由、それは窓からの侵入が一番多いからです。侵入窃盗全体を見てみると、窓からの侵入が38.9%を占めています。これは、表出入口の35.1%を抑えて1番多いです。

窓の防犯対策をしっかりと行うことで、空き巣の4割程度を防ぐことができます。

一軒家では窓からの侵入が半分以上

一軒家では窓からの侵入が半分以上

住宅ごとの割合を見ていきましょう。一軒家では53.5%、4階建て以上の集合住宅だと30.1%、3階建て以下の集合住宅だと49.5%が窓からの侵入です。

4階建て以上の集合住宅以外だと、窓からの侵入が半分近くを占めています。一戸建てや3階建て以下の集合住宅では窓の防犯対策をより一層強化することが大切です。

もちろん、4階建て以上の集合住宅でも窓の防犯対策は欠かさずに行いましょう。

窓から空き巣に侵入する手口

空き巣の侵入経路として多く使われる窓ですが、そのように侵入してくるのでしょうか?

主に、

  • ・窓ガラスを割らない手口

  • ・窓ガラスを割る手口

の2つに分かれます。

窓ガラスを割らない手口

窓を割らない手口としては、

  • ・無締り

  • ・格子破り

の2つです。

無締り

無締り

鍵をかけていない窓から侵入する手口です。一軒家だと42.4%、4階建て以上の集合住宅だと52.4%、3階建て以下の集合住宅だと51.9%の割合を占めます。

道具や技術が必要なく、音などもしないので一番簡単で好都合な手口です。
ベランダやリビングなど大きな窓はもちろん、トイレやお風呂場など「ここからは入らないだろう」という小さな窓からも侵入してきます。

格子破り

格子破り

窓に付いている格子を外したり、壊したりして侵入する手口です。外側に付いているネジを外したり、格子をのこぎりで切断したりします。

「格子が付いているから安心」という油断から窓の鍵を開けっぱなしにしていると、格子を破られて侵入されるので注意が必要です。

窓ガラスを割る手口

窓ガラスを割って侵入する手口として

  • ・打ち破り

  • ・こじ破り

  • ・焼切り

  • ・突き破り

の4つがあります。

打ち破り

打ち破り

ハンマーやバールで窓ガラスを割る手口です。割った場所から手を入れて鍵を開けたり、体を入れたりして侵入します。

衝撃音が大きいので、線路沿いなど騒音でかき消すことのできる場所で使われることが多いです。
しかし、閑静な場所でも犯行に及ぶことがあるので、警戒が必要となります。

こじ破り

こじ破り

マイナスドライバーを窓ガラスとサッシの間に刺して割る手口です。3点に刺して割るので「三角破り」とも言われています。

道具はマイナスドライバーのみ、技術も特に必要ない、大きな音もしないので、空き巣にとって好条件な手口です。

窓ガラスを割る手口としては一番多く使わており、一軒家で61.8%、4階建て以上の集合住宅で50.4%、3階建て以上の集合住宅で65.2%の割合を占めます。

焼切り(焼き破り)

焼切り(焼き破り)

窓ガラスに熱を加えて割る手口です。ガスバーナーなどで窓ガラスに火を当てると、1分程度で割れしまいます。しかも、割れる音も小さいので犯行が気付かれにくいです。

道具は簡単に揃う、焼くだけなので技術は不要、気付かれにくいという好条件が揃っています。耐火性のない窓ガラスは焼き破りに弱いので、対策が必要です。

突き破り

突き破り

アイスピックで窓ガラスを突き破り、そのまま窓の鍵を開ける手口です。

小さな穴を開けるので、大きな衝撃音が発生しません。
また、アイスピックで鍵を開けるため、ガラスで手を傷つけにくいという部分も空き巣にとってメリットです。

空き巣に狙われやすい窓の場所

窓は様々な場所にありますが、その中でも特に狙われやすい場所があります。

狙われやすい場所や特徴、環境を把握しておきましょう。

ベランダ

ベランダ

集合住宅で一番狙われるのがベランダの窓です。

  • ・侵入できる窓がベランダしかない

  • ・足場があって犯行がしやすい

という特徴からベランダの窓が使われます。

「登ってこられないだろう」という油断から、窓を開けっぱなしにしてしまう人が多いのも狙われやすい原因です。

「特に、ベランダが外から見えにくかったり、隠れられるものが多かったりすると空き巣にとって好都合なベランダとなります。

死角の多い寝室や書斎

死角の多い寝室や書斎

一軒家で最も多く侵入されるのが居室で、LDKや子供部屋、寝室などが該当します。道路などから見えやすい窓を狙うと周囲に犯行がバレるので、死角となる窓を狙うことが多いです。

空き巣以外にも、寝ている時に侵入する忍び込みなどの被害に遭うケースもあるので、家にいる時でも防犯対策は必須となります。

トイレや浴室

トイレや浴室

一軒家ではトイレや浴室などの小窓からの侵入も多いです。

換気のために窓を開けっぱなしにしていることはもちろん、防犯性がそこまで高くない窓が付いていることが原因として考えられます。

また、道路に面していないことが多く、死角になりやすい点も狙われる原因です。

窓におすすめの防犯対策

窓からの侵入手口や狙われやすい窓について解説しました。ここからは窓の防犯対策について解説します。

対策としては、

  • ・補助鍵

  • ・窓ガラスの強化

  • ・格子の取り付け

  • ・シャッターの設置

の4種類です。

どれか一つではなく、複数導入することで隙の無い状態を作ることができます。

補助鍵の種類とメリット

窓の補助鍵は主に、

  • ・サッシに固定する補助鍵

  • ・鍵機能の付いた補助鍵

  • ・鍵機能の付いたクレセント錠

の3種類です。

それぞれの特徴とメリットについて解説します。

サッシに固定する補助鍵

サッシに固定する補助鍵

つまみを回したり、両面テープで貼りつけたりして固定するタイプの補助鍵です。補助鍵を外さない限り、窓が開かなくなります。

固定するために穴を開けることはないので、賃貸住宅でも使用することが可能です。つまみ式だとサッシのサイズによっては固定できないので、失敗したくない方は両面テープ式を選びましょう。

つまみを回して固定するタイプなら100円ショップでも購入できるくらい安いです。

鍵機能付きのサッシに固定する補助鍵

鍵機能付きのサッシに固定する補助鍵

ダイヤルや両面テープで固定する補助鍵に鍵機能が付いたものです。鍵機能がないと、窓ガラスを割って補助鍵を外すことができてしまいます。

しかし、鍵機能があれば補助鍵も外すことができなくなるため、侵入を防げる確率が高いです。

鍵がなければ室内からも外すことができなくなるので、子供が外へ出ないようにするにも役立ちます。

鍵機能付きのサッシに固定する補助鍵

鍵機能付きのサッシに固定する補助鍵

窓ガラスが割られてもクレセント錠が解錠されなければ、窓を開かれることはありません。

そこで役立つのが鍵機能付きのクレセント錠です。鍵を開けないとクレセント錠が動かないので窓を開けられずに済みます。

鍵をさすタイプとダイヤル式のタイプがありますので、使いやすい方を導入しましょう。クレセント錠の交換方法はこちらで解説していますので、導入時にお役立てください。

窓ガラスの強化

窓ガラスを割られなければ、鍵を解錠されたり、侵入されたりすることはありません。窓ガラスを割られないようにするには、

  • ・防犯ガラスにする

  • ・防犯フィルムを貼る

の2種類があります。

防犯ガラスにする

防犯ガラスにする

防犯ガラスとは、2枚のガラスの間に特殊中間膜を入れたガラスのことです。特殊中間膜とガラスが強力に接着しており、ガラスが割れても脱落しないのでガラスに穴が開きにくくなっています。

そのため、こじ破りや突き破りなどの攻撃を受けてもガラスに穴が開きにくいので、鍵を解錠されるのを防げる確率が高いです。耐火性もあるので、焼切りも防ぐことができます。

窓ガラスを交換する時や、新たに家を建てる時に導入を検討しましょう。

防犯フィルムを貼る

防犯フィルムを貼る

防犯ガラスへの交換が難しい方は、防犯フィルムを貼ることで同様の効果を得ることができます。防犯ガラスに交換するよりも施工難易度やコストが低いので、比較的簡単に導入しやすいです。

穴を開けるなどはないので、賃貸住宅でも許可をもらえれば導入することができます。

防犯フィルムは、CPマークの付いたものを業者に施工してもらうことで最大限の効果を発揮するため、業者を比較検討して依頼するのが良いでしょう。

当社なら防犯フィルムの貼り付け対応も行っておりますのでお気軽にいつでもご相談ください。

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格子を付ける

格子を付ける

侵入しやすい窓には、格子を付けて体が入らないようにしましょう。隙間が小さいほど強度が高く、体が入りにくいのでグリッド格子を選ぶと良いです。

格子も壊される可能性があるので、CPマークの付いたものを選んでください。そうすることで、格子が壊されるまでの時間を長く稼ぐことができます。

現在格子が付いている場合、ネジ山を潰したり、埋めたりすることで外側から外される確率を下げることが可能です。

シャッターを設置する

シャッターを設置する

窓の外側にシャッターを設置する対策です。シャッターが窓ガラスを守ってくれるので、空き巣をブロックすることができます。

また、外から室内の様子が見えなくなるのでプライバシーを守れる他、台風でモノが飛んできても窓を守れるという点もメリットです。

ただ、シャッターを開け閉めする手間や高いコストがあるので、導入する際はしっかりと検討しましょう。鍵機能が付いていないシャッターは簡単に開けられてしまうので、導入時はその点も確認してください。

窓の種類ごとの防犯対策

窓の防犯対策について解説してきました。どれも有効な防犯対策ですが、窓の種類によっては効果があまりないものもあります。

そこで、窓の種類ごとに適した防犯対策をご紹介しますので、導入時の参考にしてください。

引き違い窓

引き違い窓

横にスライドして開け閉めするタイプの窓です。多くの家で使われています。

引き違い窓の場合、防犯フィルムでガラスを割れないようにした上で補助鍵を付ける良いです。ガラスを割るのに時間がかかり、補助鍵も外さないといけないので結構な手間がかかります。

防犯フィルムが難しい場合は、補助鍵だけでも付けておくと良いでしょう。

上げ下げ窓

上げ下げ窓

窓を上げて開くタイプの窓です。洋風の家でよく使われています。

こちらのタイプも防犯フィルムと補助鍵がおすすめです。補助鍵はサッシに固定するタイプではなく、両面テープで固定するものを使用することになります。

滑り出し窓

滑り出し窓

ドアのように片側が固定されていて、開いたり閉じたりする対応の窓です。このタイプだと市販されている補助鍵の設置が難しく、掛け鍵をビスで固定することになります。

防犯フィルムで窓ガラスを割れないようにするほか、格子やシャッターで体が入らないようにすることが大切です。

ルーバー窓

ルーバー窓

ガラスがブラインドのように重なり合っているタイプの窓です。窓ガラスを1枚1枚外すことができる上に、鍵もつけられないので防犯性が低くなっています。

対策としては格子やシャッターを付けて入れないようにすることです。また、ルーバー窓が攻撃された時のためにセンサーを付けておくこともおすすめします。

折りたたみ窓

折りたたみ窓

折戸式の窓で、左右に引き分けると大きく開口します。折りたたみ窓も市販の補助鍵を取り付けるのは難しいので、掛け鍵を窓の間にビスで付けることになります。

ガラスの部分が大きいので、防犯フィルムを貼っておくと侵入されにくいです。使わない時はシャッターで窓ガラスに触れさせないようにしましょう。

窓に関する防犯対策はいつでもカギのサポートまでご相談ください。

実は防犯機能がない窓ガラスの種類

「この窓は割れにくいから大丈夫」と思っていても、実際は防犯対策にならない窓の種類があります。

勘違いから空き巣被害に遭わないためにも確認してみてください。

網入りガラス

網入りガラス

ガラスの中に網目状のワイヤーを入れたタイプです。防火性や耐火性に優れているので、火事の時に窓ガラスが割れるのを一定時間防ぐことができます。

そのため、焼切りのような熱を加えてガラスを割る手口には効果的です。しかし、衝撃に対する耐性はないので、こじ破りなどの手口を防ぐことはできません。

強化ガラス

強化ガラス

ガラス表面に圧縮層を持たせ、通常の板ガラスよりも高い強度を持つタイプです。耐衝撃性能は3~5倍、耐熱性も数倍あります。ガラスが割れると粉々になるので、尖った部分がささる可能性が低いです。

ただし、先のとがったものや側面への攻撃には弱く、ガラスの厚さの1/6以上のヒビが入ると割れてしまいます。

また、強化ガラスに防犯フィルムを貼っても穴が開いてしまうとされているので、注意しましょう。

二重ガラス(複層ガラス)

二重ガラス(複層ガラス)

複数のガラスから構成され、ガラスとガラスの間に空間を持たせたタイプです。これにより、断熱性や結露防止、防音などの効果があります。

普通の2重窓は特殊中間膜が入っていません。防犯ガラスとは違い、割られたガラスが脱落してしまいます。

ガラスが2重になっていたとしても簡単に割れてしまうので、侵入までの時間を稼ぐことはできません。

窓の防犯対策を徹底して空き巣を防ごう

窓に防犯対策が必要な理由と対策方法について解説しました。「これをすれば空き巣に入られない」という絶対な対策はなく、複合的に対策を組み合わせることが大切です。

「オートロックがあるから」「管理人がいるから」と油断せず、鍵をかけることから防犯対策を行いましょう。

何から始めればよいのか分からない方は、手軽にできる補助鍵の設置から始めてみてはいかがでしょうか?付けると付けないで防犯性は大きく異なりますので、できることから始めましょう。

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